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プチ解脱体験とスカイプラネタリウムと@森美術館
2011/02/12(Sat)
いろいろなことでもんもんとした気分で過ごしていた1週間。
連休前の木曜日の夜、ハモニカ横丁で立ち飲みしよう!と職場の人と出かけたものの、透明のビニールカーテンの掛かった横丁の店内で、わいわいと立ち飲みをしている人々の集う空間がなんだかとても敷居の高い場所のように感じてしまう。
律儀で気弱な我々は、あたたかで地に足の着いた店で落ち着いて飲みましょうと、意見が一致した。
ま、あたたかで地に足の着いた店ってHUBなんですけどね。
で、ハブエールとか飲んでいる時に、友人から連休中にスカイプラネタリウムに行きませんか?とお誘いメールをもらった。

もんもんとした気分がやっぱり続く、連休2日目の本日、待ち合わせのスカイプラネタリウムのチケット売り場の行列は6割方カップルだった。
バレンタイン前だし、天気はぐずついているし、六本木だし。デートにはうってつけって訳なんでしょね。

実は六本木の美術館のほうのエリアは興味があったものの、訪れたことがなかった。
今日のメインは、スカイプラネタリウムのほうで、美術館でやっている「小谷元彦展」はちょっと興味があったものの、スカイプラネタリウムのついでな気持ちであった。当初は。

スカイプラネタリウムは普通によかった、って印象なので、感想省略。
宇宙食を買ったことくらいを備忘録的にメモっておこうか。宇宙食のくせに賞味期限が短くて、なんか古い商品をつかまされたのかなぁってこととか。

ということで、「小谷元彦展 幽体の知覚」について。(以下、続く)
ちょっと前の日経新聞の美術欄でおすすめと書いてあったのを見たように思うが、「なんかよさそうだな」って思うくらいで、あまり内容について知らなかった。
森美術館の展覧会の概要にこんなことが書いてあった。
「小谷はしばしば、痛みや恐怖などの身体感覚や精神状態をテーマに、見る者の潜在意識を刺激するような作品を制作します。毛髪を編んだドレスや拘束具を着けた動物、異形の少女、屍のような武者の騎馬像など、一つの解釈に帰着しえない多層的なイメージは、美と醜、生と死、聖と俗の境界線上で妖しい魅力を放ちます。」

この文章をまとめた人はすばらしいです。まさにそのとおりです。
これまでぼんやりと美術鑑賞をしてきた私でさえも、これはエロスとかタナトスとかゆうものを表現してはるんでしょうと思う。
緻密な骨格標本を思わせる作品などに、研ぎ澄まされた美意識を感じたりもしたけれど、うーん、私はもうちょっとどろくさい部分を感じるほうが好みかも。

六本木ヒルズのほうのHPに「小谷を語る7人・7つのキーワード」ってコーナーがあって、嫌いだけど好きな会田さんがこんなこと書いてました。
現代美術家 会田 誠
初めて彼の作品を見たのは10年以上前。《ファントム・リム》でしたね。なんともスタイリッシュな展示でモデルの子もかわいくて、「このロンドン帰りのオシャレ野郎め!」という印象でした。いや、ロンドン帰りというのは単なる僕の妄想でしたが。働き者らしい彼はその後も着々と制作を続け、大きな森美術館を簡単に埋め尽くす作品をすでにものにしています。僕のほうがデビューは早いのに、あっという間に追い越されました。僕はのろまなカメで向こうはウサギ、ならば息切れするのを待とうと思いましたが、いっこうにその気配はなし。どうやら持久力のあるウサギのようです。彼は美術界の花形満。自分とは似ても似つかぬ、ちょっとムカつくライバルだと勝手に思っています。

そうなんだよねぇ。花形的なんだよね。あ、そういえば、会田さんは自分のことを岩鬼とかいう個展をされていたのにひっかけているとも思うけど。
一緒に鑑賞した友人も「100年後に彼の名前が知られているか?(反語)」と言っていた。

あ。こんな風に書いているとかなり否定的な印象だけれど、まぁそういうことではなくて。

今回、全く予期しなかった作品であり、かつ衝撃を受けたのが、「インフェルノ」。
滝の映像が壁面に映し出され、上下の面が鏡面になっている8面体の中に入って見るという、体感型映像インスタレーション。
係りの人がしつこいくらい、「(中に入るのに)30分以上かかりますよ」と案内していたが、まぁ急ぐでもなし、待つこと20分で中に入る。
待っている間も壁面に移る滝の映像を見ていたけれど、中に入って驚いた。

上下の面が鏡面になっていることから、滝の映像が上から下に流れているときは、上の鏡では水が下から上に浮上し、下の鏡には奈落の底のようにどこまでも水が落ちていく。
滝の映像が反転し、水が下から上に上るときは、上の鏡には水が下に流れるように映し出される。
BGMは輻輳するような声明が低音で流れている。

浮揚感と墜落感。
ここに一人で1時間とか入ることが可能ならば、悟りの境地を垣間見ることができるのではないかと思う。
そういえば、もやもやした気分もちょっと薄らいだ気がする。

残念ながら、会期は2月27日まで。時間があれば、もう1回くらい体験してみようか。
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